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2008年4月 5日 (土)

FRマイコンってすご!

リンク: Interface 2008年5月号付属FR基板 特設ページ.

最近,雑誌の付録に基板が付く事が珍しくなくなっているようだが,オモチャというか必ずしも実用的じゃないなーと手は出さずにいた。ところが今回のこの基板。汎用インターフェースのUSB端子を装備し,ホストにもターゲットにもなるとのこと。しかもアナログRGB端子までついている。

流石に付録だけでは動作せず,後付けで色々とパーツを付ける必要があるのだが,表面実装で済む部分は全て終わっていて,コネクタ類を後付けすれば良い。

部品の中身的にはその手のマニアな方なら手持ちでありそうな物も多いのだが,手軽なのでリンク先から通販で一度に取り寄せた。それでも雑誌と合わせて7000円。今時のゲームソフトと大して変わらない。

Frcom 送られてきたパーツを一通り実装したのが,この画像。これがコンピュータなんだよと言ったら,娘が「ちっちゃーい!これがパソコンなの?」と言ってきた。そう,パソコンじゃなくて,”マイコン”なんだよな。

初めて自分が手にしたコンピュータは MZ-80K2E なのだが,そのころは”マイコン”と呼んでいた。それよりも遥かに高性能で高機能なのだが,やっぱりマイコンって言葉はウレシナツカシと言う感じ。久しぶりに買ったコンピュータ専門誌なのだが,今時は家電などへの組み込み用途だと”マイコン”って言うようだ。

ハンダ付けは久しぶり。リンク先のハンダ付けのコツを見ると,かなり低出力のハンダゴテを推奨している。家には”高出力”な30Wのコテが最小。もっとも,かなり昔の話だが,これで普通のICピッチのハンダ付けをしていたので別に困らなかった。

それから動作確認。最初から焼いてあるUSBホスト機能のサンプルを動作させてみて,繋いだUSBマウスの状態が取得できるのに感動。次にこの基板の売りとも言えるOSD機能のサンプルを書き込んでみた。

Osd 動作確認のため眠っていた14インチのCRTを物置から出してきた。VAIOのディスプレイだったものだが,丁度この頃から液晶ディスプレイへの置換が進んだように思える。プログラムとフォントパターンを転送して,画像のとおりちゃんと映った。

普通に買ってきたものなら当たり前の事でも,自分でハンダ付けしたものだったので感動した。電子工作の醍醐味って奴かな。

上にも書いた MZ-80K では数十キロバイトのRAMでBASICインタープリタ他色々な言語が動作可能で,自分の得たスキルはその柔軟性によるモノが多かったように思うのだが,この基板を付録に付ける意味は,これを使って今後できることが提示されるか,による気がする。

まぁ,騙されたとしても1万円にも満たない。逆に,昔のようなマイクロ秒やバイト単位の節約なんて事が意味を持つような世界が提示されたら,それなりに育つ若人がいるのではないかなと思う。国の先行きを左右すると言っても過言ではあるまい。こういう付録はワールドワイドでは展開しにくい。日本国内に限定されるからこそ,できることではないだろうか。

自分はもう年齢が過ぎてしまったが,こういう工作を観て育つ娘には大きな種になるかも。なんて思う今日この頃だ。一番気になるのは,CPU製造元のF社の動向。担当者の一時的な出荷増を狙ったなんて事がない事を祈る。

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