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2008年8月 9日 (土)

Interface誌COLDFIREマイコン!

Coldfire1 5月に富士通のFRマイコン基板でハンダごてを久々に握ったのだが,その後,DesignWaveMagazine誌の ARMマイコンとか先月のトラ技 78K0マイコンとか付録基板が色々と出て,その度に購入はしているが追加部品まで注文して実験する気になったのは,またもInterface誌の COLDFIREマイコン基板だった…。

イーサネットでネットワークと繋がるという訳で半信半疑での購入だったが記事で強調されているように,こいつのCPUは自分の青春の一ページ X68000 の CPU の正当後継機種だとのこと。記事の論調から言って今月の付録基板は新人エンジニアと言うよりも,自分のような古参エンジニアをターゲットとしているのが明らかな気が。

遥か昔の話になるが,X68000が登場した当時,Intel系の”セグメント”概念無しに32ビット直交アクセスが可能なロジックは非常に効率的,かつ美しかった。相対アクセスの範囲が広いのでリロケータブルなオブジェクトを作成するのが簡単等など…詳しいことは忘れたけども,当時,機械語レベルでプログラミングを楽しんでいた層には懐かしい。起動FDの”福袋”フォルダにアセンブラでの開発環境一式が入っていて,しばらくそれで遊べたっけ。

それにしてもC言語インタープリタ内蔵とは驚いた。それを使って POP,SMTP,NTP サーバと通信するアプリを作って見せている。普通にインターネットを使っていても,実際にネットワークにどのようなコマンドが流れているか意識していないプログラマも少なくないと思う。そこら辺はクラス化されて,RADツールでプロパティだけ設定すれば勝手にやってくれるから。

そういう意味では新人さんにも目新しい所があるのかなと思ってみたり。アナログディスプレイ直結可能なFRマイコン基板に比べると派手さは無いが,かなり実用的な基板と言えるかも。PLC機器と組み合わせれば商用電源のあるところなら,簡単な隠しサーバが作れてしまう。

自らIPアドレスを変えたりMACアドレスを変えたりすることも可能な訳で,悪用する気になれば可能性は無限大かも。部品代だけなら数千円だもんなぁ…。

自分的には,拡張ベースボード基板の写真にあった液晶ディスプレイに「もうすぐHumanがうごきそう」という文字に気を引かれる。コマンドラインベースでも,X68Kの Human68k が走って,コンパイラやリンカが動いたら喜ぶ中年プログラマは多そうだ。

とりあえず,リカバリ用も含めて2冊買ったけど,もう1冊くらい買っておこうかな。

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