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2009年5月 6日 (水)

我が家最古のマイコン雑誌

Ram_197811 GWで家に居る時は結構ヒマなので,もう10年以上経つが引っ越し以来放っておかれている過去の歴史的遺物をチェックしていたら,出てきたのが画像(クリックで拡大)の『RAM』誌。

発行は1978年11月。かれこれ30年前のもの。自分が中学生になったばかりの頃に購入したもの。目的は記憶が正しければ”TK-80用4KバイトRAMボード”だったように思う。

当時,中学校の”電卓クラブ”なる今思えば怪しい名称の課内クラブに所属していて,担当の先生が TK-80E をお持ちで,当時のクラブの面々と遊び倒していた記憶がある。中学2年までだったけれども,マイコン以外にも先生つながりで夏休みに旭川高専で FORTRANに触れ,旭川商業高校で COBOL に触れた。高専では紙カード,商業では紙テープが入力装置。TSS端末が高価だった時代の話。

BASICでFDD上の順編成ファイルを使った「給与計算システム」という記事の中で「一般の読者に普及するには時間がかかりそうです」と書かれているが,確かにFDDがコンシュマーの世界に降りてきたのは高校3年生くらいだったような記憶がある。

記事のプログラムリスト掲載の方法が面白くて,明らかに放電破壊プリンタ(見たこと無い人も多いだろうなぁ…旭川だとスガイのボーリング場で長らくスコアの打ち出しに使われていたくらいしか記憶がない…)で打ち出されたと思われるもの,CRT画面を写真に撮って繋げたと思われるもの,様々だ。当時はドットインパクトプリンタですら高嶺の花だった事を思い出す。

30年前の雑誌なのに,あまり懐かしく感じないのは何でだろうと考えてみると,昨年くらいから購読し始めたCQ出版社の”Interface誌”や,”トランジスタ技術”で盛んにマイコンの動作原理やらを解説しているからなんだろう。

温故知新というけれど,30年前のこの本の中でも,単語だけ拾えば「ゲート(NAND,AND等」「ROM/RAM」「バスとバッファ」「DMA」「チャタリング」「メモリマップ」「相対/絶対アドレッシング」なんて言葉が並んでる。内容だけ比較すれば”Interface誌”の今年の3月号のマイコン初心者用特集より高度かも。

それでも30年の歳月を感じるのは,当時の目的だった4KBのRAMボードを作るのに160×95mmのユニバーサル基板を使っていた物が,今ではSDメモリカードで4GBくらいのが1000円以下で売られていると言うことか。当時なら,4MBくらいまでは想像できたけれど,GBクラスまで,しかもそれが子供の小遣い程度とは。

変わらない物もあれば,変わる物もあると言うこと…かな。

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