太陽光発電

2011年7月28日 (木)

太陽光発電で仕事休まされる罠…

このカテゴリに投稿するのは久しぶり。ちょっと事件があったのでメモ。

明日,仕事を少しお休みしなければならない。理由は電気工事に伴う停電で,”太陽光発電だから立ち会って欲しい”というので聞いてみると「立ち会って貰えないと工事が遅れる」と言う圧力めいた事を言われ,仕方ないかと了承した次第。

日中は売電により逆潮流しているわけで,その間に停電したら作業員が感電する可能性があるから,太陽光発電のブレーカーを落とすのを確認するまで作業できない。とのこと。

パワーコンディショナは停電を検知したら休止して,逆潮流は起きないとマニュアルにも出ているし説明も聞いていると言っても,立ち会ってくれの一点張り。その上の通告だ。

これ,太陽光発電を入れていると,こういった工事の度に仕事を休まなければならないと言う嫌がらせとも取れるのは考えすぎ?少なくとも,うちのパワーコンディショナは,そういった事に対応できるお墨付きがあるからこそ,系統連携させてもらっている筈なんだけど。

系統連携の協定書には『(2)保護強調 a 系統連携する乙(北電)の系統に事故が発生した場合には,甲(我が家)の発電設備が乙の系統から即時に解列されるものとする(カッコ内は筆者注釈)。』とある。

震災で自然エネルギーが脚光を浴びているけど,原発を抱える北電さんにとっては邪魔なのかも知れない。が,だからと言って契約で切ることになっているのが信用できないから立ち会えと言うのも理不尽に思える。

もっとも,こちらは立場的には弱い。なぜなら,同協定の c で,『甲の保護装置の整定にあたっては,乙の電力供給設備と協調をとるものとする』とあるから。つまり,自分は乙と協調を取ることを協定してしまっているわけで,そのためには仕事を休むのも仕方ないとも取れなくもない。普通,a と c なら,a が優先すると思うのだが…

こんな事例が重なれば,少なからず太陽光発電普及の心理的阻害要因となるのは間違いないと思う。

こういうの,ソフトバンクの孫社長なんかはご存じなんだろうか…まぁソフトバンクがやろうとしているのは個人宅の太陽光発電ではないので関係ないのかもしれないが。

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2010年12月 2日 (木)

雪で発電ゼロ…

今の時期の雪はベタベタしていて、うちの傾斜45度の屋根でもしばらくこびりついて落ちない。それでもトタン屋根の側は落ちているので,太陽光パネル自体雪が落ちづらい性質なのかも。

それにしても,二日間全く落ちないというのも困ったものだ。車のガラス等で良く見かける撥水コーティングなど効果はどうなのだろう。

我が家の場合,ほぼ正方形のパネル配置なので上半分だけでも自然落下すれば後は勝手に落ちてしまいそうな気がするのだけれども,そんな事をしてくれる業者は知らないし,できたとしても,売電価格で元が取れるとも思えない。

何か良い方法が無いものか…

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2010年2月12日 (金)

トラ技でまで太陽光発電

今月の”トランジスタ技術”誌で太陽光発電などのいわゆる”エコ”な技術を取り上げていたのが印象深い。太陽光発電はいわゆる『強電』の分野で,トラ技が扱うアマチュア向けの『弱電』とは相容れない気がする。

実際,今月号を読んで実用的な何かを作るのはアマチュアには資格等の関係で無理なので,将来的にそういう分野に興味を持つ技術者を育てるための種蒔きが目的なのかな?

まぁ,太陽光発電の普及は国策でもあることだし,実際に技術者が不足しているのは間違いないだろう。記事の中にあった,太陽光パネルを実際に設置する時の配線設計など現場の経験がモノを言う点は大切だ。

本誌の配線設計は,かなり細かい事を考えて行われていたけれど,我が家はどうなのだろうと考えると,ちょっと不安かも。経験豊富な施工業者にお願いしたから大丈夫だとは思うが,パネル同士の接続図等は一切納品されていないので,トラブルが起きたら全部剥がさないと特定が困難な気がする。

瞬間的には定格出力を上回る程の発電能力を叩き出すので基本的な部分は大丈夫だとは思うが…。将来的に太陽光発電をメンテして行くためには詳細な実体配線図等がユーザーの手元に必要だろう。悪徳業者を排除するためにも,この方面に関しては規制強化をした方が良いのではないかと思う。

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2009年11月 7日 (土)

全量買い取り?

リンク: asahi.com(朝日新聞社):太陽光発電、全量買い取りへ 来年度、菅副総理が方針 - 2009政権交代.

誰が言い出したのか分からないけれど,既設の余剰電力を売る形でシステムを導入している家庭にとっては,普通に考えて工事費等でペイできるのか不明。

現在はパワーコンディショナからの逆潮流が発生した分が売電メーターに計上され,その間電力会社のメーターは停止する仕組み。

この仕組みを変えるのだから,回路構成そのものが変わる可能性が高い。そもそも,現行のパワーコンディショナは対応しているのだろうか。対応していないとなれば,売価30万円くらいするパワーコンディショナを交換するのはメリットが全然ない。

ただ,全量買い取り=全量逆潮流,となれば現行のパワーコンディショナで行っている複雑な系統連携の仕組みが単純化され,パワーコンディショナが安価になる可能性がある。

既存の系統はそのままに電柱に流すだけの回路を追加するのであれば,電気工事に掛かる手間も減るから,工事代や工期の短縮につながるかもしれない。我が家の場合で電気工事は正味3日掛かった。

新設家庭を増やすための起爆剤としたい所なのかもしれないが,既設家庭にとっては,あまりメリットが無いような気がする。

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2009年10月24日 (土)

系統連携から1年

先日,系統連携から一年経過した。モニタによれば総発電量は4200kWh丁度となっている。うち売電が3460kWh。約8割を売電し,家庭内では2割程度消費したということになる。

金額ベースで見ると,現行の購入単価は28.38円/kWhなので,約10万円の売り上げだ。ただ家庭内で使った分も,本来は電力会社に払っているはずだから,総発電量から見ると約12万円。確かに投資額を売電で回収するのは現行では難しい。

11月から契約が変更され,売電単価が48円/kWhになる。それで計算すると約20万円の売り上げだ。補助金がもらえていれば,それと合わせて10年でペイする計算になるが,ウチは補助金復活前に設置したので10年では元が取れない…

我が家のように,補助金制度の狭間で設置した家は,48円で買い取りする期間を120か月以上に延長して欲しいものだと思う。まぁ趣味でつけたような代物だから仕方がないともいえるけど。

発電量を日割りにすると,一日当たり11.5kwhの発電量があるので,効率100%の蓄電池があれば,ウチはまったく電力会社に頼らなくても良くなる。蓄電方面の技術でブレイクスルーが起きれば,世の中が大きく変わる気がする。

CO2を25%削減するためにも,蓄電方面の研究も積極的に行って欲しいが,電力会社の力は大きいから,そちらの儲けが減るような研究にはお金が出ないのかな。太陽光パネルを付ける家が増えれば,同じような事を思う人も増える筈だから,是非,頑張って欲しいものだと思う。

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2009年8月 9日 (日)

太陽光発電と都市計画

8月に入って天候が回復し,旭川も今日こそ(昨日は29.9度)真夏日になりそうな気配で,我が家の発電所も連日20kwh越えを記録している。消費分の三倍は発電していることになる。

我が家のパネルは南西向きで角度45度なので,最高の効率ではないのだけど,最近のように午前中はガスがかかったように曇っていて,昼過ぎから太陽が燦々と輝き出すパターンだと午後からの日を十分に取り込めるので南西も悪くないなと思っているところ。

同じ事は冬場にも言えて,角度が強いので午前中に雪が自然に落ちて午後からは発電しているパターンが多かった。偶然だけど,我が家は太陽光発電向きだったようだ。

国は補助金とかで太陽光発電を推進しようとしているけど,太陽子発電に適した屋根の向きでなければ,あまり意味がない。北海道の場合,雪を落とす関係で片屋根になっているところも少なくない。無落雪というのもある。外から見て,南に向けてパネルを並べられるように思える家が結構少ない。

そもそも道路の向きで家の向きが決まってしまうことが多いと思われるので,今後は道路をどのように造るか。が大事だと思う。さすがに道路に対して45度傾けて建てる人は少ないだろう。我が家の近くでも比較的余裕のある角地の人くらいしか,そういう建て方はしていない。

南向きの大きな屋根を確保できるように最適化された道路とはどのようなものか。専門家ではないので分からないけど,結構難しそうだ。国はそこまで考えているのだろうか?

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2009年8月 4日 (火)

今月初の20kwh超え

今日,8月に入って始めて一日の太陽光発電量が20kwhを超えた。5月にピークを迎えた発電量は,以後ずーっと下がったままになっている。天候の悪さが直撃した形。

20kwhと言うのは体感的にも”これを超えていたら晴れ間が多い”と思う数値。ちなみに7月は合計5日しかなかった。売電量も,おそらく7月下旬の時点では5月の半分ほどだと思われる。

自分の家もそうだったが太陽光発電のコンサル会社はデータを持っていて,それを元に「お宅ならこのくらいの発電量が見込めます」と売り込みをやっている。今年度になって,補助金などを目当てに皮算用して設置した家庭は,結構ガッカリしているかもしれない。期待が大きいほど,現実は厳しく感じるはず。

ウチは政府が赤字国債をしてまで太陽光発電に入れ込むとは思っていなかったので,まぁこんなものかと言う感じ。でも,天候も多少の変動は織り込み済みだったはずだけど,ここまで悪くなるとは思っていなかった。

梅雨のない北海道でさえ,これなのだから梅雨が長引いている内地だと,もっと悲惨かなと思われるが,設備の寿命は長いので,長い目で見ていこうと自分を諭している今日この頃だ。

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2009年7月13日 (月)

今年は冷夏か?

日が高くなる夏。我が家の発電所も頑張ってくれるかと思いきや,5月をピークに6月は半分近くダウン。7月の検針で盛り返すかなと思っていたけど先週末からの悪天候。今日は何と2kWhちょっとしか発電しなかった。こんな数値は冬場の降雪時以来かも。

太陽光発電の実績はイコール日照時間だから,ここ2ヶ月は5月よりも日照時間が少ないのは間違いない訳で,農業とかにも影響が出ないかと心配だ。

今週いっぱい天気が悪そうなのだけれど,子供達が楽しみにしている夏休み,この時くらいはキッチリ晴れて欲しい。毎日20kWhを記録していた5月のように。

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2009年6月16日 (火)

エゾ梅雨…

娘の運動会だった5月末から,6月に入って天気が悪い日が続いている。

半月を過ぎて前月と比べ7割程度。

感覚的にはもっと悪くなってもおかしくない気がするのだけど,やっぱり日照時間が延びているのがプラスとなっている気がする。

今朝などは外に出たら息が白くなっててビックリ。娘も鼻水垂らしているし…家計のためにもエコのためにも,天気が良くならないかなぁ。

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2009年5月14日 (木)

夏は不利?

過去30日くらいの発電量と天候の記録を見てみると,5月に入ってから発電量がイマイチな事が分かる。天気は良いのだけれども,一日の発電量が25kwhに届かない。それもそのはず,ピーク発電量が4kwに届かない日も少なくない。

天候が良くて気温も高いのに…,と思うが実際に外に出てみると天候が良くても湿度が上がってきた分,空が澄んでいないと言うか霞がかかったようになっている。それと気温。家の壁を触っても暖かく感じるほどだから,パネルは相当熱くなっているはず。それによる効率低下か。

なんてことを思っていたら,今日,久々に寒さが戻ってきて雨が降ったり風が強かったりで発電量も10kwhそこそこだったのに,ピーク発電量が久々に4.5kwを超えた。

風が強かったのでパネルが空冷されたのが大きい原因だと考えるしかない。放熱を十分に行い効率が低下しないようなパネルを開発するか,いっそのこと,太陽光発電と太陽光温水システムを組み合わせたようなものができれば…

とは言っても,まだローンを払っている途中だから取り替えるというわけにも行かないのだが。

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